いじめに対抗するふたつの強硬手段

いじめは子どもの世界でも、大人の世界でもあります。特に、ありがちなことですが大人は子どもが思うほど『大人』ではありませんので、『いい歳した大人がこんなことを…』と嘆きたくなるようなことはよく見られます。

いじめは天災みたいなものです。あるときはありますし、ないときはないです。誰が悪いとかどんな原因があるとかは関係なしに、出くわしてしまうときは出くわしてしまうものなのです。

そんないじめに、どう対抗すればいいのか。わたしなりのふたつの強硬手段を今回は紹介します。

いじめに対抗するふたつの姿勢

いじめに対抗するなら『逃げる』か『キレる』かのどちらかだ、というのがわたしの考えです。

現状維持はおすすめしません。耐え抜くことに自身のある人ならやり遂げることもできるかもしれませんが、大抵の人にとってそれは茨の道です。普通、人はそこまでタフではないのです。

『逃げる』か『キレる』のどちらかのアプローチで、いじめられる状態を打開するのは、現状維持より短い期間で可能です。

わざわざ不快な状況に身をおいてやることはありません。自分の大切な人生を、そんな不愉快なことで塗りつぶすのなんて嫌ですよね。

では、さっそくですが『逃げ』と『キレ』のふたつに分けていじめに対抗する方法を見ていきましょう。

環境そのものを変える。『逃げ』のすすめ

もっとも手っ取り早いのはこれです。いじめは災害だとわりきって、さっさと環境を変えてしまいましょう。

あなたが学生なら、明日から学校のかわりに図書館にでも行きましょう。好きな本を読んで時間を潰すのも良いですし、授業のかわりに自分で勉強するのもありです。

人間、どこででも勉強はできるし、どこででも人生経験はつめるものです。わざわざ不愉快なことが待ち受ける学校にいくより、不愉快のない場所で効率よく生きるのも、人生の選択としては悪くないものです。

どうせ社会に出たらひとりで勉強して、ひとりで生き抜くためのサバイブをするのです。だから、多少学校を自分の生活から切り離すのが早くなったとしても、社会人として人生を生き抜く上ではさほどの問題ではありません。一足先の社会人デビューのつもりで、さっさと不愉快な場所から抜け出してしまいましょう。

また、あなたが社会人でしたらすぐに転職することをおすすめします。不愉快な場所では効率よく働けません。どうせ効率よく働けないなら、いっそきれいさっぱり新天地に転職したほうが、自分のキャリア的にも伸びを期待できることでしょう。

家庭を養っている関係でどうしても今いる職場を辞めることができないという場合は、せめて物理的な距離を離すことをおすすめします。物理的に遮断されていれば、いじめの被害も少しはマシになります。できる限り顔を合わせなくて済むような仕事の回し方に切り替えて、自分自身の心理的安全を確保しましょう。

いじめの加虐者を黙らせろ!『キレ』のすすめ

『逃げ』のアプローチでいじめを生活圏から切離そうとするのではなく、いじめの加虐者を強引に黙らせてやろうという発想が『キレ』のアプローチです。

不愉快なことをされたら、黙っているのは損です。相手が素直に欲求に従っていじめてくるのですから、こちらだって遠慮する必要はないのです。二度と相手が自分と「関わり合いになりたくない」と思ってくれるように、しっかりと苛立ちを発散…つまりキレてしまうのです。

ここでの『キレ』のポイントは『できる限り徹底的にキレまくること』です。躊躇いはだめです。あなたの心のうちの苛立ちにすべてを委ねて、思う存分暴れてしまいましょう。机をひっくり返し、椅子を思い切り投げつけ、近くにあるものを手当たり次第投げつけてしまうのです。

そんなことをしたらとんでもないことになる、と思う人もいるかもしれませんね。でも大丈夫です、どうせいじめられてる状況それ自体がすでに『とんでもないこと』なのです。少しくらい過激さが増したところで、今更なにも問題ありません。

ストレスは溜め込むだけ損です。とくにいじめのような、明らかに相手の方が悪いと分かりきっている状況ならなおさらです。

ストレスは解放するためにあるものです。攻撃的になるのが苦手な人も、【せっかくのストレス、しっかり開放させてやらないともったいないな】と割り切って、思う存分暴れて当たり散らしてしまいましょう。

まとめ

いじめはいつどこで出くわすか分からない天災のようなものです。出くわしてしまったからといって『なにか自分に悪いところがあったのではないだろうか』と思い悩む必要は欠片も存在しません。

大切なのは、『どう対抗するか』です。短時間で効果の出やすい方法としておすすめなのは、やはり『逃げる』か『キレる』のどちらかです。

こういった強硬手段に出るのに慣れていないうちはなかなか怖かったり躊躇いがあったりですぐには行動に移せないかもしれません。

しかし勇気をもってアクションすると、これからの人生をサバイブする力が確実に身に付きます。

人生は不愉快なことに時間を費やしていられるほど暇ではありません。自分の人生を自分らしく生きるために、ときには強硬手段で理不尽を脱却してしまうのもひとつの手ではないでしょうか。