確かめるより行動する。不安な気持ちとの付き合い方

『パートナーを怒らせてしまったかもしれない』『なにか重大なミスをしてしまった気がする…』『将来が見えなくて、これからのことが不安』

生きていく中で、ちょっとしたことから重大なことまで、人は様々なことで不安な気持ちになりますよね。

今回は、そんな不安な気持ちとの上手な付き合い方を紹介します。

不安な気持ちは確かめたくなる

不安な気持ちになったとき、人はその不安な事柄について確かめたくなるものです。

たとえばテストが悪い結果だったかもしれないと不安になれば、テストの結果を確認したくなりますよね。

結果が悪ければ落ち込むし、良ければ喜びます。

また、仕事中になにかミスしてしまったかもしれないと思ったときには、そのときの自分の行動をよく思い出そうとしますよね。

なぜ、このように人は不安な気持ちを確かめたがるのでしょう?

答えは、『不安は人に大きなストレスをかけるから』です。

分からない、ということは恐ろしいことです。だから、たとえ不安が的中する可能性が高かったとしても、人はその不安があたっているのかどうかを確かめたがるのです。

確かめても不安の原因が解決するわけじゃない

前述のとおり、人は安心するために不安な気持ちを確かめます。

しかし、それで問題が解決するわけではありません。『テストが悪かったかもしれない』『仕事で失敗したかもしれない』といった過去の問題は、不安になったときには既に決着が着いているものです。

一方、これから先の未来についての不安も同様です。

『相手を傷つけてしまうかもしれない』『試合で負けてしまうかもしれない』といった未来についての不安な気持ちは、いくら確かめようとしたところで想像が広がるばかりです。

想像を広げるだけでは、肝心の問題の解決には決して至らないのです。

不安な気持を確かめるより、問題の解決に時間を割くべき

では、問題の解決にはどうすればいいでしょうか。

答えは簡単です。ただ行動するだけです。

自分の不安を確かめるのに右往左往する時間を、すべて根本の問題の解決にあてるのです。

もしあなたが不安な気持ちに引きずられて、仕事も学業も手に付かないのであれば、一度『安心したい』という気持ちを手放してしまいましょう。

肝心なのは不安な気持ちを鎮めることではなく、問題を解決することです。

たとえば受験勉強で、今の学力では合格できないかもしれないと不安になって、大学の偏差値ランキングとにらめっこしたとしても、学力はあがりませんよね。

逆に、その分の時間と労力を勉強にあてることができたら、一歩合格に近付けるはずです。

不安な気持ちを確かめるより、問題の解決のために行動する習慣を身に着けましょう。

個人的な願望:不安な気持ちとの付き合い方を覚えて、もっと上手に生きていきたい

と、ここまで書いてなんですが、「なにが『不安な気持ちを確かめるより、問題の解決のために行動する習慣を身に着けましょう』だよ、そんなこと誰だってわかっているんだ」と思った方はいませんか。ちなみにわたしはそう思いました。

難しいのはこんな誰でも分かる標語的な言葉じゃなくて、これを毎日の中でいかに体現していくかですよね。不安な気持ちで足が止まりそうなとき、どうしたら歩みを止めずに続けることができるのでしょう。どうしたら、そんな習慣が身につくのでしょう。(毎日の掃除や片付けのような簡単なタスクでさえ習慣化できていないというのに)

不安な気持ちを行動で上書きする習慣。身に着け方はきっとさまざまですが、せっかくなのでわたしなりの方法を紹介します。

  • 目を閉じて、肩の力を抜きます
  • 不安な気持ちを一度頭の片隅に置いて、問題解決のために、次にどう動くべきかを脳内でトレースします
  • 目を開けて、成すべきと思った自分の気持ちに身を委ねます(そのほかの気持ちはノイズとみなして、遮断します)

理屈や思想より、行動の人でありたいと思っている今日この頃です。

3行まとめ

  • 不安な気持ちは確かめたくなるもの(安心したいという気持ちのはたらき)
  • 不安が的中しようがしまいが、過去の事実は変わらない
  • だから心配するより、未来をより良い結果を導けるよう動いていった方がいい